2018年7月24日火曜日

お引越し

ブログお引越ししました

https://ameblo.jp/seiyodos/

WEBサイトもお引越し!
https://seiyodo.official.ec/

2017年2月19日日曜日

美容院の「@makehair+」さんで商品置いてます⭐️

もう一つの仕事が忙しくてなかなかこちらの仕事ができないのが歯がゆい今日この頃ですが、久しぶりにちょっとしたトピックが!

知り合いのつてで最近お世話になっている美容院@makehair+さんで商品の一部を置かせてもらえることになりました〜



かなりおもろいオーナーさんで、腕は最高、こだわりも最高、だけど限りなくサブカルの雰囲気満載のほんわかできる美容院です。

オーナーのHISHIIさんについては他の方が的確に宣伝してくれているので、こちらにお任せするとして、南青山という立地にいながら友達の家にいるようなアットホーム感最高ですよ⭐️

興味がある方は是非足を運んでみてくださいね!

2016年10月23日日曜日

グローブ・トロッター(globe-trotter)のモノ作り

最近出会ったプロダクトの中で一番心を動かされたモノ、それがグローブ・トロッター(globe-trotter)のラゲッジです。

前から名前だけは知っていましたが、実際に手に取る機会はなく想像上の製品だったのですが、最近仕事上で扱うことがあり、さらにはなんと実際に手に入れることができたのです。

実物を見るまでは価格が高くて防水性もあまり無くて、なんとなくレトロな製品なんだろうなくらいのイメージで、懐に余裕があれば欲しいものの一つという感じだったのですが、実際に目の前で製品を見て生活の中で使ってみると、これはなんとまあここまで自分の嗜好に合うんだろうか!との驚きの製品だったわけです。

言ってしまえば私の偏愛する革靴や革小物、鞄と共通する愛おしさです。

要するに最新の機能性は無い、手入れをしないと拗ねられる、水にも弱い…
だけれども、手入れをしてやれば最高の輝きを年と重ねるにつれて放ち出し、自分と一緒に年を取れるモノだったわけです。

グローブ・トロッターのラゲッジはヴァルカンファイバーという紙由来の特殊な素材で作られているのですが、これがまた見た目といい触り心地といい経年変化の具合といい見事なものなのです。絶妙な光沢感、触った時のほんのり凹凸のあるしなやかさ…
ぜひ一回触ってもらえればわかると思うのですが、まずは買ってみても絶対ハズレはないです。モノを育てることが好きな人、飽きずにずっと同じものを使いたい人にはこんないい製品はないと思います。

もちろんアメリカやドイツや日本の最新のスーツケースには機能性もコストパフォーマンスも敵いませんが、物語の中で空想を楽しみながら旅をしたい人には、ある時は不便も感じながらこのラゲッジを使っていただければなあ、と思います。

イギリスの製品に特別な愛着がある訳では無いんですが、トリッカーズとかマッキントッシュとかデンツとか、結局イギリスのプロダクトは手元にずっと残りますし、年を取るごとにずっと愛着が増してくるから不思議なものですね。

https://jp.globe-trotter.com

2016年7月18日月曜日

like a rolling stone

ここ二年程、振り返ってみると仕事の面ではびっくりするくらいたくさんの転機があり、一昨年の出来事がすでにとてつもなくセピア色な情景になっていると最近しみじみと感じ入ります。

ゾクゾクするエキサイティングなこと、あっさりと崖から突き落とされたこと、すごく頭を使ったこと、肉体労働で大汗をかいたこと、我ながらえらく多様なことをこの短期間に経験したな〜と感じます。

ほんの二年前のこの時期、わりと安定した大きめな会社で普通のサラリーマンとして働いていた時代、仕事内容の大変さやストレスはもちろんありましたが、報酬や福利厚生の面ではつくづく環境には守られていたんだな〜、と振り返るこの頃。

客観的に見ると大きめ企業でじっくりを資産を作りながら堅実な生活を送ることに安らぎを感じる人も多いでしょうが、報酬がちょっと減って不安定でエキサイティングでクリエイティブな仕事をしている今、休日でも仕事のことを考えて週明けの平日が待ち遠しいなんて、それだけで随分うらやましいと思いませんか?

一通り経験してみて分かったんですが、本当に天職だと思えるものに出会えるまで、たとえ多少(多少じゃなくてもいいんですが)ボロボロになっても貧乏になってもあれこれrollingしてみた方が人生は楽しいんじゃないかな、って思うんです。こんなこと書くと啓発本みたいな文章でちょっと嫌ですが。

ただ、そうは言っても絶対に家族や周りの人に必要以上の迷惑や心配はかけないことが大事かなと。よっぽど耐えかねたら少しは周りに甘えてもいいけど、勝手気ままにrollingするんだから、自分なりの筋は通して耐えるべきところは、とことん自分だけで踏ん張る気概を持つのが肝心です。

歳をとるとこんなことをブログに書くようになってしまうんだな〜なんて思いつつ…

だけど社会に出たら自分の食い扶持をどのような仕事でまかなうかは人生のとても大事な部分になってくるので、腹を決めてあれこれところころ転がってみるのもまた一つの人生なのかな、と思いますね。

2016年4月18日月曜日

写真にハマってしまった

手を出したらハマるんだろうなと思いつつ、案の定やっぱりハマってしまいました。
めちゃくちゃ面白れーー!!

ちなみに愛機はNikon D5500です







2016年3月23日水曜日

神保町にて

神保町への用事の帰り、連れもいないし、後の予定も特になかったので、じっくりと回るのは多分十数年ぶりくらいに古書店巡りをすることにしました。


大学受験で初めて一人で東京に来た時、試験もそこそこに真っ先に向かったのがこの古本屋街でした。もっとも、初めての時は神田神保町っていうものだからうっかり神田駅で降りてしまい、迷いに迷って古書店街には辿り着けなかったわけですが…


東京に住んでからは、あちこちに古本屋があるものだからあえて神保町に来ることはあまり無くなりましたが、とっておきの本を探したい時は何遍か古書店巡りをしたものです。


初めてのことは何でもよく覚えているといいますが、最初の古書店巡りで探しまくった映画のパンフレットや雑誌のことは、何をどの棚で探したかまで鮮明なままです。


歴史を学んでいた学生時代は、専攻していたテーマのキーワードを基に、神田に限らず早稲田や住んでいた最寄りの駅近くの古書店、大学図書館で目当ての本を探すのにどれだけ時間を費やしたことか…


元来興味を持ったものにはとことん凝り性になる性分ですので、目に付くものは文字通り片っ端から手を着けていたものです。


だけど、当時は純粋に本探しを楽しむというわけではなくて、ある意味研究のための切迫感が根底にあって漁っていたわけで、研究範囲外の本をじっくりと見る余裕がそんなにあ
ったわけでもないのです。


そんなことを思い出して今回巡ってみたら、仕事もして新しい興味範囲も広がり昔よりも格段に視野が広まった分、本当にたくさんの新しい分野の本との出会いがありました。


とはいえ、神田の古本の相場は、店主の鑑識眼が優れており貴重な本や価値のある本の値段は相応に高いのでおいそれと気軽に買うことはできません。


買えないけど昔は目に入らなかったいい本をたくさん見つけられた、触れることができた。もうそれだけでもいいなって思えるくらい、自分の内面の成長(?)を感じてちょっと嬉しくなった平日の午後でした。